ねば玉の戯言

九州の片隅で社会人してます。 ラルクを一生愛す。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
こんにちは。
KISSの曲順小説を第一話まで書いていたオイラですが、
なんかやたら壮大になってきて細かく書けないという事態に陥ってました。
でも以降をどうする気だったか、あらすじはできていたので、
そのあらすじを大公開しようと思います。

「SONG NOVELS AWARD」 第1回 テーマアーティスト L'Arc~en~Ciel
ひゃくまんえんという単語に惹かれ
しれっと送りつけようかな?と思ってたけどそんな度胸もないので
このたびめでたく結婚なさるリーダーに、ブログ界の片隅でこっそり捧げます。(笑)

ざっくり言うと
「川を挟んでふたつの国があって、
対岸の国との情勢がだんだん悪くなってきてる頃
幼馴染の二人が戦争に引き裂かれながらも
冬にやっと暖かい家に帰れるね記念KISS」みたいな。(イミフ

曲順は初期に出回っていたやつで書いてます。
ざっとした流れはMステとKISSの曲順の記事をご覧くださいまし。

ではアルバム「KISS」の曲順妄想小説、「THEATER OF KISS」のあらすじは続きにて。
かなり痛いです。いろんな意味で。
#01 SEVENTH HEAVEN 
第一話はこちら→THEATER OF KISS #01 SEVENTH HEAVEN
港町に住む幼馴染の少年少女。
手作りの舟で海の果てまで二人で行こうという、途方も無い夢を描いていた。
おりしも国境の川を挟んだ二国間で、
争いの火種がくすぶりはじめていたころ。
知らずに無邪気に作り続けて、ついに船出の日となった。
しかし、季節はずれの豪雨の、荒れ狂う水が、二人の舟を飲み込もうとする。

#02 海辺
冒頭までは書いてたのでペタリ。

そうして僕は思い知る。

君と笑っていられた季節が、
遠く絶望的な彼方へ遠ざかってしまったことを。

*****************

雨に濡れるのもかまわず、
僕は舟へと続く道をただひたすらに走っていた。

雨は無慈悲に-
僕をあざわらうかのように、次第に勢いを増していた。

僕は船出を楽しみに走るはずだった道を
どうしようもない焦燥感を抱えながら駆け抜けていた。

舟までなんとかたどり着いた先で、大人たちが騒いでいる。
どうやら一足先に僕らの舟を守りに来た君が、濁流に巻き込まれたらしい。
結局君は見つからないまま、
その夏の出来事は消えない傷のように、僕の心に刻み付けられた。
幾度も巡る季節が、いつまでも僕を苛む。
 
#03 DAYBREAK'S BELL
10年後。二国間の戦禍に巻き込まれ、
また君が好きだった海を離れられずに、海軍へ入隊。
敵国の女兵士の中に、どうしても忘れられずにいた面影を見つける。
ただすれ違うように見ただけで、結局会えることなく
渦巻く戦禍に飲まれていった。

# 04Link  
女の子が夢の中で鳥になって嵐の中を飛んでいる。
空と海の間で嵐が吹き荒れ飛び疲れた頃、目の前に扉が現れる。
扉の向こうは鮮やかな青空で、吸い込まれるようにそこへ飛び立つ。

10年前。濁流に巻き込まれたあと、少女は奇跡的に助かっていた。
目覚めると、対岸の国―少年といた国とは争いを繰り広げることになる―の
川沿いの家に保護されていた。
記憶を失っており名前すらわからなかったが
おぼろげながらに覚えているのは赤い花が咲き乱れる公園と舟の記憶。

やがて戦禍は少女にも忍び寄り、
舟の記憶を頼りに軍に入って記憶を取り戻す道を探る。

#05 MY HEART DRAWS A DREAM
少年が夢の中で鳥になって青空の中を飛んでいる。
どこまでも続く青空と海の間を飛んでいくと、幼い頃住み慣れた街が現れる。
そこの中心部の公園へ降り立とうと、下降し始めたところで目が覚める。

#06 砂時計
繰り返される争いに疲れた頃。
ようやく二国間で和平条約が調印された。
やっと帰れる。しかしすでに町は壊滅的な被害を受け、 
戦の中ですれ違うように見たあの少女の面影をもつ兵士には、
あれから二度と会うことはできなかった。

#07 THE BLACK ROSE
空虚に時間を食いつぶす日が続く。

#08 Bye Bye
はじめて出会った公園で、君と過ごした日々を思い出す。
赤い花が咲き乱れていた。
庭師の娘だった君は、とても花について詳しかった。
ひとつひとつの花にも意味がつけられているんだと、君が教えてくれた。

赤い花をさして僕はたずねた。
「この花はどういう意味があるの?」
「“儚い夢”、“薄れゆく希望”―それから、“期待”。
女神様が恋した少年が死んで、悲しみのあまり流した涙が
この花になったんだって。 」

#09 Spiral
この涙が、花となって、種がやがて風に運ばれて君へ届くなら。
そんな儚い希望を持って過ごした慟哭の日々も、今夜で最後だ。
あの赤い花は、「生命」の象徴だと、君のお父さんに聞いたよ。
君のお父さんが、最期まで信じてた「君はどこかで生きている」ということ。
僕は必ず、証明してみせる。

#10 ALONE EN LA VIDA
見慣れたはずの町並みに、君がいない違和感。
たった一度すれ違うように見ただけだけれど、
僕は戦中で会ったあの女兵士が、君である気がしてならなかった。
もうすぐ、和平条約の式典が、この街の中心―あの公園の広場で、開かれる。
そこでは階級のある軍部の人間は呼ばれることになっている。
僕も、あの時すれ違った彼女も、飾章がついていたから、
君が生きていてくれたなら、式典では顔を揃えることになるだろう。
いや、君はきっと生きている。そう信じている。
来てくれるだろう。「待望」の赤い花が咲き乱れる、あの場所へ。

#11 Hurry Xmas  
長い長い争いを繰り返して、人々が待ちこがれた季節。
式典は、国をあげて行われ、
終わったあとも国のあちこちで歓喜の宴が夜通し続いた。

そして。その宴の中で―君を見つけた。
広場の、赤い花が咲き乱れた中に設けられた、宴の席。
あのとき戦の中で見た姿とは打って変わって
まばゆいばかりの服に身を包んだ君を。

その喜びのまま、僕は君に話しかけた。
どんなに時がたっても、色あせなかった記憶を贈り物にして。

#12 雪の足跡 
君を見つけた。
でも、君は僕を覚えていなかった。

この十年間、探し続けた記憶は、結局戻ってくることも無く、
ただ唯一の記憶を忘れないようにと、そればかりを思っていたらしい。

「ただ、この花と、あなたを見るとどうしても泣きたくなるの」と言ってくれた。

僕はそれで、十分だと思った。

降り積もる雪。
振り返り見れば、並ぶ足跡。

これから残る足跡が、ふたりぶんになる。
それだけで僕は、泣きたいくらいにうれしかった。

#13 SHINE
今年も夏がやってきた。
この十年間、巡るたび僕を苛んだ季節が、今は僕の背中を押してくれる。

少しずつ、行き来ができるようになった二つの国の間で、
僕と君も、少しずつ会えるようになった。

僕も君も、軍をやめた。

君の、忘れえなかった舟の記憶。
今度こそふたりで、ふたりだけの舟で、あの海の果てへ行こう。

これからは僕と、作り上げる記憶。
描いていた未来図に、君が浮かぶ。

今度こそ、漕ぎ出そう。
君といられる日々、それがきっと、僕にとってのHEAVENだから。


風に乗って浮かびここじゃないどこかへ
海を越え 時を越え きっと咲くだろう
いつの日にも いつもそんな君を
太陽のようにずっと見守れたらいいな



fin.








■あとがき
一応「海」「戦禍」「すれ違い」「夏」「HEAVEN」とかのキーワードを
アネモネとSHINEでつなげてみました。
キーワードが繋がる感じがあって題材にしやすいですね「KISS」は。

あと書き出した頃はHurry Xmas解禁前で想像ではめ込んでたんですが
思ったよりはっちゃけた曲が来てどうしようかと思った。 (笑)
でもあの曲の楽しい、待ち焦がれた感じでそのままはめこみました。

赤い花はアネモネです。参考資料↓

アネモネ - Wikipedia
種は長い毛を有し、風によって運ばれる。
このため「風」が由来となっている名前が各地で見られる。
花言葉:「期待」 「はかない夢」 「薄れゆく希望」
アネモネ
・ギリシャ語の「風」が語源。 「風の花」の意味。
「早春の風」が吹き始めると開花する、とも 妖精アネモネの化身、ともいわれます。
・美の女神アフロディーテは、キューピッドの射た愛の矢に誤って傷つき、美少年アドニスと恋に落ちた。
ところがそのアドニスは、猟に出た日にイノシシの角に突かれて死んでしまい、アフロディーテが悲しみのあまり流した涙がアネモネになった、といわれている。
・アネモネの赤い花の色は「血」と「生命」の象徴とされる。
・花言葉は「清純無垢、無邪気、辛抱、待望」

冬に咲いたのは都合です。もしくは雪の花です。

ケータイ小説全開ですみません。ジェットコースター展開だし;
過去と未来が錯綜してますがHAPPYENDにはできたのでいいかなと思っている。
川とか国境とか軍とか出してきてどうしようかと思ったけど。(笑)

時代考証とか地形とか軍部とかもっと調べれば
細かく書ける気がしますが、妄想ではここまでが限界のようです。
短編部門の枚数にも行かないという事態。(まぁあらすじだけど
長編とか無理だなー。

まぁ楽しかったです。たぶん応募しませんが。いっそ誰か本編書いてくれ。(笑)
関連記事
SEX BLOOD ROCK N' ROLL(初回限定盤A)(SHM-CD+Blu-ray)SEX BLOOD ROCK N' ROLL(初回限定盤A)(SHM-CD+Blu-ray)
(2013/09/25)
VAMPS

商品詳細を見る
SEX BLOOD ROCK N' ROLL(初回限定盤B)(完全生産限定盤)(SHM-CD+グッズ)SEX BLOOD ROCK N' ROLL(初回限定盤B)(完全生産限定盤)(SHM-CD+グッズ)
(2013/09/25)
VAMPS

商品詳細を見る
HALLOWEEN PARTY (CD+DVD) (数量限定生産)HALLOWEEN PARTY (CD+DVD) (数量限定生産)
(2013/10/16)
HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA

商品詳細を見る













管理者にだけ表示

| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。